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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 20:58:56.74 ID:dHtnq7Fe0
ほむら「もうあなたのソウルジェムは限界のはずよ。使いなさい」

さやか「あんた達とは違う魔法少女になる。そう決めたんだ」

ほむら「…どうしても私のグリーフシードは受け取らないつもりね」

さやか「だってあんたさ、あたしの為とか言いながら、ホントは全然別な事を考えてるんでしょ?」

ほむら「……ああもう…… どうして素直に使ってくれないのよ!」ブワッ

さやか「!? いきなり何? 泣いてるの……」

ほむら「そりゃ泣きたくもなるわよ! ようやく脱出したのにまたTVシリーズに戻ってくるなんて!」

さやか「え、TVって何の話……? それもあんたが知ってる魔法少女の秘密ってヤツ?」

ほむら「説明は後よ! とにかく今はあなたに助かってもらうわ!」

さやか「あ! こら勝手なことすんなって!」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:00:09.28 ID:dHtnq7Fe0
——ほむ部屋——

さやか「まぁ、その、なんだ…… ありがとね」

ほむら「だいぶ頭を冷やしたようね」

さやか「おかげでちょっとはね。それで何が目当てなわけ?」

ほむら「あなたがいないと困るのよ」

さやか「まどかのこと?」

ほむら「それもあるわ。でも今回わざわざ戻ってきたのは別の…」

さやか「ちょっと待った。さっきから『戻った』ってどういうこと?」

ほむら「早いうちに話しておいた方がよさそうね。私はこの時間よりもう少し先の未来から来たの」

さやか「なんだそりゃ? 魔法で?」

ほむら「ええ。特に私が転校してきてからの一ヶ月間は何度も繰り返しているわ」

さやか「それがさっき脱出とか言ってたヤツか」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:00:46.87 ID:EIjB6svC0
ほむほむが上条さんにそげぶされるお話ですね期待

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:00:48.50 ID:Bqm85vrn0
きえちゃうよ

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:01:39.09 ID:XoKg/KiC0
上条さんが殴れば魔女の素は消えるだろ
死体が残るけど

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:02:16.92 ID:dHtnq7Fe0



さやか「……あんたが魔法少女の仕組みに詳しいのはそういうわけか」

ほむら「わかってくれたかしら」

さやか「どこまで信じていいもんかな… ハッキリしないや」

ほむら「いきなり突きつけられても信じがたい話でしょうから、無理に信じなくていいわ」

ほむら「信じてほしいのは、私のまどかへの想いよ」

さやか「その話がホントだとすると、確かにそうなるかもなぁ。退院して最初の友達だったんでしょ?」

ほむら「入院前も含めて、ね」

さやか「それってさ、訊きづらいんだけど…… 変な意味とかじゃなくて『好き』なの?」

ほむら「私は変なんかじゃないわ」

さやか「うんこの方向の話やめよう」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:03:25.79 ID:+LzFZUih0
うんこの話

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:04:25.61 ID:dHtnq7Fe0
ほむら「ともかく、私はまどか以外にその類いの感情を抱いた事はあんまりないわ」

さやか「他にそんな相手いたのか」

ほむら「たぶんまどかの次くらいに、杏子と仲が良かったわ」

さやか「アイツと!? まさかぁ」

※ほむら基準の「仲が良かった」≠さやか基準の「仲が良かった」

ほむら「でも杏子相手にそれほどドキッと来たことはないわね」

ほむら「というわけで、私はまどか以外に『好き』方向の興味を持つことはないわ!」

さやか「う、うん… なんでそんな力説してんの?」

ほむら「上条くんとお友達になりたいから、協力してほしいの」

さやか「興味はないから安心してねってかこの野郎! あたしが今どうなってるか知ってんでしょ!」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:05:48.08 ID:3bMeET760
これいつの話だ叛逆の前でTVの間か?

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:06:24.58 ID:dHtnq7Fe0
>>15
叛逆からTV版に戻ってきた

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:07:31.43 ID:dHtnq7Fe0
ほむら「知ってるからといって他に頼める人もいないのよ」

さやか「仁美にでも頼みなよ」

ほむら「上条くんに接触するなら、まだあなた経由の方が確実だわ」

さやか「そうかな」

ほむら「ええ。しかも彼に警戒されることなく打ち解けられる可能性も高まるわ」

さやか「それほどでも…… あるかも…」ニヘラ

ほむら(笑顔がキモいけど黙ってれば使えそうね)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:10:03.17 ID:dHtnq7Fe0
さやか「とはいえ、仁美にも協力してもらった方がいいんじゃないの?」

ほむら「そうかしら」

さやか「仁美の方こそ恭介とうまくいったみたいだしさ、やっぱそこに割り込むとねぇ」

ほむら「私は彼に興味ないし、あなたは望みがないから邪魔にはならないわわ」

さやか「だからそれを説明するんだって」

ほむら「なるほど… 話さずに始めたらまたこの時間を繰り返すことになりかねないものね」

さやか「ところであんた、つい今さっき酷い事言わなかった?」

ほむら「おかしな言いがかりはやめてほしいわね」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:12:48.01 ID:dHtnq7Fe0
——放課後——

さやか「ごめん仁美、ちょっと今日一緒に帰っていい?」

仁美「もしかして、上条くんのことで何か…?」

ほむら「話が早くて助かるわ」

さやか「あたしはただの仲介役。転校生がちょっと話したいっていうんだけど、いいかな」

仁美「あら、暁美さんと一緒なんて初めてですわね。もちろん構いませんわ」

仁美「上条くんも中沢くんと何か大事な用事があるらしく、すぐに帰ってしまいましたし」

ほむら「むこうも何か切羽詰まった様子だったわね。きっと何かあったのね」

さやか(誰のせいだよ)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:15:56.49 ID:dHtnq7Fe0
さやか「では本題をどうぞほむらさん」

ほむら「私はこれから数ヶ月後の、劇場版新編の時間軸から来たの」

さやか「ちょっと待った!! いきなりそこから!?」

ほむら「ストレートにちゃんと話した方がうまくいくと思ったのに」

仁美(暁美さんも、そういう……)

さやか「見なさいよ。仁美が若干退いてるでしょう」

ほむら「もう一押しね!」

さやか「もういいよ。あたしが説明するから」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/06(木) 21:18:16.12 ID:dHtnq7Fe0
ほむら「私と特に接点のなかったあなたと上条くんがなぜか『私が招き入れた人物』的な扱いで結界に入り込んでるから」

ほむら「ちょっと時間をさかのぼって辻褄を合わせに来たのよ」

さやか「黙ってろっつーの!」

ほむら「私たちは関係をもたなくてはいけないの。お友達にでもなりましょう」

仁美「……」

さやか「ごめんね。かいつまんで言うと…」

仁美「私と暁美さんが深い関係になればいいわけですわね?」

さやか「ならなくていいんだよ!」

ほむら「そうよ。私はまどか以外とそこまでの関係になるつもりはないわ」

仁美「そうでしたか……」

251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:50:08.71 ID:CYndX/Uk0
ほむら「劇場版であなたと上条くんがなぜか『私が招き入れた人物』的な扱いで結界に入り込んでるから」

ほむら「ちょっと時間をさかのぼって辻褄を合わせに来たのよ」

さやか「黙ってろっつーの!」

ほむら「私たちは関係をもたなくてはいけないの。お友達にでもなりましょう」

仁美「……」

さやか「ごめんね。かいつまんで言うと…」

仁美「私とほむらさんが深い関係になればいいわけですわね?」

さやか「ならなくていいんだよ!」

ほむら「そうよ。私はまどか以外とそこまでの関係になるつもりはないわ」

仁美「そうでしたか……」

252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:50:45.55 ID:CYndX/Uk0
さやか「ともかく、ほむらがどうやら恭介と友達になりたいみたいなんだよ」

ほむら「ある程度まで行ったら未来に帰るから心配しなくていいわ」

さやか「それくらいならいいよね?」

仁美「ええ勿論ですわ。お友達が多い方が、上条くんも嬉しいでしょう」

ほむら「わかってくれてありがとう。助かるわ」

仁美「それに、多少刺激してみたら、女の子に興味を持ってくれるかもしれませんしね」

さやか「そんなに… アレなの?」

仁美「今日も中沢くんと一緒に帰ったのはそういうことなのかと期待してしまいますわ」

さやか「いや、そこまでじゃないでしょ!」

ほむら「疑わしいからといって、あまり変に思い込むのは良くないわ」

さやか「う、うん…… そうね……」

253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:51:40.14 ID:CYndX/Uk0
——翌日——

さやか「おはよう! 朝早いんだね」

ほむら「早めに来て通学路で一服するのが日課なのよ」

さやか「朝っぱらから何してんのよ…?」

ほむら「あなたも早くこの時間を脱出して劇場版に行きなさい。わりと幸せそうよ」

さやか「いいねぇ幸せ。最高だわ」

まどか「おはよう、ほむらちゃん」ニコニコ

ほむら「あらまどか、いい事でもあったの?」

まどか「ほむらちゃんがさやかちゃんと仲良さそうなんだもん」

さやか「いや、そうでもな…」

ほむら「昨日からまどかと杏子に続く第三位まで仲良くなったわ」

254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:52:34.00 ID:CYndX/Uk0
まどか「すごいね~ 二番目の人って、この間の?」

さやか「なんでか知り合いみたいね」

ほむら「あ、それとあの子はさやかともっと仲良くなるから安心しなさい」

まどか「そうなの? 良かったぁ」

さやか「いやそんな予定全然ないんだけど… それよりさ、あんたの第一目標はあたしじゃないでしょ」

ほむら「当然よ」

さやか「恭介、もう来てるよ」

ほむら「……来てるわね」

さやか「行きなよ。まずは朝の挨拶からだよ」

258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:54:51.57 ID:CYndX/Uk0
ほむら「…とはいえ、教室に来た時ならまだしも、しばらくおいてからいきなり行ってもね」

まどか「ほむらちゃん、もしかして上条くんに挨拶したいの?」

ほむら「……誤解しないでほしいのだけど、その通りね」

さやか「それがさぁ~ 聞いてよ」

ほむら「まどかに変な事吹き込まないで!」

さやか「なんか恭介とお友達になりたいんだって」

ほむら「変な事吹き込まないでって言ってるでしょ!」

まどか「なんだぁ。それなら普通に行けばいいのに」

さやか「だよね」

ほむら「普通にって、ちょっと……」

まどか「上条く~ん」トテトテ

ほむら「待ってまどかああぁ!!!!」

260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 19:55:56.50 ID:CYndX/Uk0
——お昼休み——

ほむら「……」

仁美「……」

さやか「……とりあえず、食べてからにしようか……」

仁美「ええ……」

まどか(なんでいきなり三人ともこんなになっちゃったんだろう……?)

まどか「あの…… ほむらちゃん?」

さやか「ゴメンまどか、今ちょっとそっとしておいてやって」

まどか「でも… 今のほむらちゃん、なにかエs… 食べ物を与えないといけない感じがする……」

ほむら「いただくわ……」

267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 20:44:08.09 ID:CYndX/Uk0
さやか「大体ねぇ、あそこまで緊張することないでしょ!」

ほむら「仕方なかったのよ!」

まどか「あ、やっぱりさっきの美術の時間の話?」

仁美「問題児は上条くんだけではなかったようですわね…」

ほむら「だって…………」ボソボソ

さやか「はい後半もう一回! もっと大きな声で!」

ほむら「今の私は魔なる者… それでも不慣れなことくらいあるのよ」ファサッ

さやか「その変なキャラ付けナシにしてどうぞ」

ほむら「……男の子に話しかけたことなんてなかったのよ」

三人(だと思ったわ……)

268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 20:46:10.51 ID:CYndX/Uk0
さやか「でも中沢くんとは普通に話してたよね?」

ほむら「普通に話すだけならまだしも、お友達になりましょうだなんて」

まどか「上条くんだもん。そんな怖がることないよ」

仁美「むしろ怖がる必要あるくらい、女の子に興味を持っていただきたいくらいですわ」

ほむら「怖がる… とは心外ね。ただちょっと慣れてなかっただけよ」

ほむら「私に言わせれば、あなたたち三人の方がむしろいかがわしいくらいだわ」

さやか「と言われてもなぁ」

まどか「わたしたち、そんな風に見えてたのかな」

ほむら「いえ決してそういうことでは…」

269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 20:48:48.89 ID:CYndX/Uk0
さやか「一対一にさせない方向で考えた方が良さそうだね」

まどか「みんなで遊んでる所に、ほむらちゃんもおいでよ~って?」

仁美「それが良さそうですわね」

ほむら「どうにか行けそうね」

仁美「では帰りに少し寄り道するように誘ってみましょう」

さやか「あれ、でも今日って確か」

仁美「……病院へ行く日でしたわね」

ほむら「私も病院なら手慣れたものよ! 『まだたまには通ってる』風を装ってバッタリ会いに行くわよ!」

さやか「お、ヤル気じゃないの」

まどか「結局一対一になっちゃうけど、いいの?」

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 20:53:17.98 ID:CYndX/Uk0
——病院——

杏子(マミめ、こんないい狩場持ってたのか…… また明日も来よう)

杏子(でも毎日来て変に思われるのもやだな。何かいい方法ないかね)

杏子(ん? この音… ああ、中庭で演奏してるのか)

看護婦「治って良かったわねぇ」

上条「本当ですよ。またこうして演奏できるんですから」

幼女「もっかいやって! もっかい!」

上条「よ~し、じゃあ今度はどんな曲にしようかな」

幼女「プリキュアいい!」

杏子(なんだアイツ…? ああやって入院してる小さい子と遊んでるのか)

杏子(ボランティアかな。仲間に入れてもらえばちょくちょく来られるかも…)

271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 20:58:05.08 ID:CYndX/Uk0



まどか(……どうしよう、あの子確かこの間さやかちゃんと戦ってた……)チラッ

さやか(恭介め、あんなヤツと何話してるのよ!? 仁美も来てるのに)チラッ

仁美(上条くん、女の子とあんなに楽しそうに… これならほむらさんにもチャンスが…)チラッ

ほむら(本当だったら、私もまどかとあんな風に遊びたかったのに……)モヤモヤ

杏子「…ごめん恭介、ちょっと待ってて」

上条「うん。どの道しばらく帰れそうにないね」

幼女「まだあそぶよ~!」

272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 21:04:29.81 ID:CYndX/Uk0
杏子「よぉ、おまえら」

まどか「見つかっちゃったね…」

仁美「お友達かしら」

さやか「そんなんじゃないよ」

杏子「むしろ会いたくなかったんだけど」

さやか「あんたの方から来たんでしょうが!」

杏子『だって変なテレパシーが漏れ出てたからさ、気になったんだよ』 ←テレパシー

さやか『あ、それほむらの仕業だわ』

まどか『ほむらちゃん何考えてたの?』

仁美「??」キョロキョロ

ほむら『……どこから聞いてたのかしら』

杏子『まどかって子の体拭いてあげたいとか何とか…… まどかって誰?』

まどか『ほむらちゃん、こんなところで変なこと想像しないで!』

仁美「……」←みんな突然黙っちゃったけど、悪い雰囲気ではなさそうなのでマネしている

273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 21:12:10.56 ID:CYndX/Uk0
ほむら「まぁ、私が多少おかしなことを考えてたことはさておくとして」

ほむら「佐倉杏子、あなた彼と仲良さそうだったわね。いつからなの?」

杏子「いつからっていうか、さっき会ったばっかりだよ」

ほむら「それでもうあんなに……?」

まどか「上条くん、打ち解けるまではわりと早いんだね」

仁美「ちゃんとお付き合いしてからは一歩も進展しないのに……」

杏子「アイツ彼女いたの? っていうか、もしかして」

仁美「わたしです」

杏子「……ゴメンな」

274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 21:16:48.77 ID:CYndX/Uk0
ほむら「私より先に成功しているとわかったからには、あなたにも協力してもらうわ」

杏子「なにすんのよ」

まどか「ほむらちゃん、上条くんと仲良くなりたいんだって」

杏子「いいの?」

仁美「むしろウェルカムですわ!」ドンッ

杏子「どうなってんだよ……」

杏子(それに協力ったって、むこうにはさやかもいるんじゃなぁ)

ほむら「フッ イヤとは言わせないわ」ファサッ

杏子『……なんだろうコイツすごく雰囲気変わったような』

さやか『なんかね、ちょっと未来から来たんだって。変なイメチェンに凝ってるんだよ』

杏子『あからさまに失敗っぽいんだけど』

さやか『というわけで、ここはひとまず協力しようよ。コイツを未来に返さないと』

杏子『そうだな。早く帰ってもらおう』

276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 21:22:08.80 ID:CYndX/Uk0
ほむら「ではまず私にコツを教えるところから始めましょうか」

杏子「コツったってなぁ…… 何も考えてないよ」

ほむら「そんなことは知っているわ」

杏子「ねぇなんでさっきからいちいち態度デカいの?」

まどか「ごめんね杏子ちゃん…」

さやか「実演して見せるのが手っ取り早いんじゃない? 恭介まだ待ってるだろうし、行って来なよ」

杏子「普通にしてればいいんだよな。見てなよ」

279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 21:27:11.24 ID:CYndX/Uk0
杏子「お待たせ。ちょっと友達が来てたみたいでさ」

上条「もういいの?」

杏子「あ… うん」

杏子(……どうすんだよ)

上条「じゃあ良かったら何か歌ってみない? この子も聞きたいって」

杏子「えっ…」

幼女「おねーちゃん、うた好きでしょ!」

杏子「…だけど……」

上条「さっき賛美歌なら習ってたって言ってたよね?」

杏子「いやぁ、えっと…… 歌えるかな…」

284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:02:55.86 ID:sH+BZa9K0



杏子「……」

ほむら「……」

杏子「……とりあえず、たいやきでも食うかい?……」

ほむら「いただくわ」

さやか「食べてる場合じゃないでしょ」

まどか「杏子ちゃん、急におとなしくなっちゃって、どうしたの?」

仁美「あんなに順調でしたのに」

杏子「お前らが悪いんだからな! 変なこと言うから、意識したっつーか…」

さやか「あんたも緊張することなんてあんのか」

286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:10:46.40 ID:sH+BZa9K0
仁美「案外うまくいかないものですわね」

杏子「このままじゃほむらが未来に帰れなくなっちゃう」

さやか「それはそれでかわいそうではあるね…」

まどか「早く劇場版に帰れるといいね」

ほむら「ありがとう、みんな……」ホロリ

ほむら「いざとなったら、このままこの時代にいるのも悪くないかもしれないわね」

まどさや杏仁(……帰れよ)

287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:15:54.91 ID:sH+BZa9K0
ほむら「ともかく、杏子と会う前に話を戻すわよ」

さやか「みんなで遊んでるところにほむらも呼ぶ、みたいなのか」

まどか「男の子が入れて、好きそうな遊びってどんなのがあるかな」

仁美「やっぱり……」

さやか「……」

杏子「今変なこと考えたヤツ、怒らないから正直に手を挙げなさい」

まどか「…」(眼を伏せてそっと挙手)

さやか「…」(左右チラチラ見ながら挙手)

仁美「……」(こみあげてくる邪な笑みをこらえつつも挙手)

ほむら「みんな真面目に考えなさいよ!」

杏子「お前もだろ!」

289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:21:35.19 ID:sH+BZa9K0
——今回のオチ——

ほむら「攻略法がわかれば後はどうにかなるものね」

さやか「……あれはお友達っていうのかなぁ」

仁美「まぁ、かなりの進歩と言えるのではないでしょうか……」

ほむら「ありがとう。あなたも劇場版に呼んであげるわ」

杏子「さやかが誘い出して、後であたしらが合流、ねぇ。それでいいの?」

ほむら「いいに決まってるじゃない」

さやか「でもあんた、あたしたちと恭介が話してる後ろで相づち打っただけだよね?」

まどか「ほむらちゃんの基準だと、それで充分仲良くなれたんでしょう……」

290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:23:29.61 ID:sH+BZa9K0
ほむら「これで私もようやく元の時間軸へ帰れるわ」

まどか「帰っちゃったら、この時間には他のほむらちゃんが来るの?」

ほむら「元々いた私がこっちに戻ってくると思うわ」

まどか「…せっかくだから、おとなしい頃のほむらちゃんと交換できないかなぁ」

杏子「あ~ それ見てみたいかも」

ほむら「そういう私に会ってみたかったら、あなたたちも早く劇場版新編へ来る事ね」

仁美「私たちもお邪魔させていただきますわ」

ほむら「ええ、歓迎するわ。それじゃあまたね!」

291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:26:22.06 ID:sH+BZa9K0



さやか「だってあんたさ、あたしの為とか言いながら、ホントは……」

ほむら「髪飾りが大きくなってる! ということはうまく旧劇場版の時間軸へ来られたようね!」

さやか「ど、どうしたのよ急に!?」

ほむら「新編へ帰る途中でちょっと忘れ物を思い出したのよ」

さやか「……悪いけど、何の話だか全く掴めないわ」

ほむら「中沢くんと仲良くなっておかなきゃいけないのよ」


おわり

292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:27:03.04 ID:oeOIYxUh0
感動した

293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/08(土) 22:28:00.15 ID:+oVz2mZv0
おつ